個人のオフィスは簡潔に!賃貸オフィスの選び方・使い方


必要以上に広くしない

賃貸オフィスをフリーランスで働いている個人事業主が借りるときには必要以上に広い物件を選ばないようにするのが大切です。ほとんど同じ立地であれば賃貸オフィスは広さに比例して賃料が高くなるからです。賃料は毎月の支払い額に影響するだけでなく、初期費用にも影響します。わずか1万円の賃料の違いでも、初期費用の敷金礼金などで家賃1年分が必要になったら12万円も差が生まれます。今後の経営継続を考えて、必要最低限のスペースの賃貸オフィスを探しましょう。一人で利用するのに適した広さの賃貸オフィスもたくさんあります。最初はできるだけコンパクトにして、事業上で必要になったときだけ広くしていくのがおすすめです。

簡素に使ってコストを下げる

個人のオフィスの場合には自分なりに納得できる範囲で簡素に仕上げましょう。賃貸オフィスにはいろいろな種類がありますが、特にオフィス家具などが入っていない物件が大半です。デスクやチェア、棚などを購入していくとかなり費用がかかります。できるだけ簡素にして余計な費用をかけずに済むようにした方が費用対効果が上がります。プリンターやスキャナーなどが必要な場合にも、できるだけコンパクトでリーズナブルな価格の製品から選ぶのがおすすめです。オフィスの家具や備品を増やせば増やすほど、移転するときに費用がかさみます。必要最小限のものだけを揃えて運営を始め、事業上で有用な機器などが出てきたときには臨機応変に追加購入するようにしましょう。

便利な立地にある中央区で賃貸オフィスを構えると、従業員が通勤しやすく、取引先にも来訪してもらいやすい環境が整います。